両国寄席

題名:両国寄席 今宵は四派をじっくりと… 
日時:2005年9月10日18:00-21:00 
場所:お江戸両国亭 
料金:招待券でみました(通常1500円) 
座席:2列目左端 
番組: 
   立川松幸     寿限無 
   三遊亭とん楽   目黒の秋刀魚 
   三遊亭円左衛門  強情灸 
   三遊亭好太郎 蛇含草 
   柳亭燕路     紙入れ 
  
   桂花丸 新作(親子でアンケート取り違え) 
   三遊亭春吉    小噺いろいろ 
   菊仙・花仙    太神楽(五階茶碗、傘回し) 
   三遊亭道楽    湯屋番 

元々の番組では談幸師匠がトリの予定でした。楽しみにしてたのに 
ちょっとがっかり。落語協会、芸協、円楽一門、立川流、あわせて 
四派をじっくりと聞くというタイトルだったのですが、トリが道楽 
師匠にかわったために立川流の代表は松幸さんということに。 
今回はふたり前座で楽屋がてんてこまい。二つ目もおらず、今回は 
受付に一時真打が座られてたそうです。番組もいろいろ入れ替えが 
ありました。 
松幸さんははじめて聞きました。カツゼツいいですね。 
目黒の秋刀魚はまさしく旬の噺。最近1匹100円で生秋刀魚が食える 
ので幸せ。強情灸は表情がいい、もぐさに火が回った段階で顔が赤 
くなった気がしました。蛇含草を聞いたのは久々、餅の食い方がお 
もしろい。しかし両手で2個投げではタイミングに違和感あり(^^;) 
紙入れを聞いたのも二度目、ふてぶてしいご新造さんはいいんです 
が、旦那の方の抜け方がいまいち。。花丸さんは芸協の代表。父子 
が会社と学校から書かされるアンケートが入れ替わったために起き 
るドタバタを描いたものでした。春吉さんは休演の予定が、代演者 
も都合がつかなくなったため、急遽登場。春吉さん聞くのも初めて。 
小噺をいくつかやってあがりました。太神楽は妙に高いテンション 
で不思議なスリル感がありました。時間が押していたせいかもしれ 
ません。私があのようにきれいに傘を回せるようになるのはいつの
日か。。湯屋番はのーてんきな若旦那が描かれてました。 
今日は前座さんご苦労様の日でしたね。