ワークショップ コンタクトボール(池辺淳)

・バタフライ
  最初は手の甲に乗せて手の平に持っていくのを練習する。腕を前に持っていきがちなのだが、しっかり180度回すことを心がける。急いでしまうことが多いのでひとつひとつの動作を確実に行う。最初は半円を描く形で練習し、最終的には8の字を描く。8の字の中心に手のひらをおいてボールを上に載せる。そこから手を返して8の字の上を通り8の字の端でボールを手の甲に載せる。手の甲に乗せたまま8の字の下を通って、ボールを8の字の中心まで持ってくる。手を返して8の字の上を通り8の字の端でボールを手の平に載せる。手のひらに載せたまま8の字の下を通って、ボールを8の字の中心まで持ってくる。


・パームロール
  まずスタート地点と到着地点を確認する。到着地点にボールを置いてみる。置けない場所にボールを持っていくのは困難。体を触っていくと窪んでいる所を見つけることができる。お風呂にはいった時にでも全身をチェックしてどこらへんにボールが置けそうか確認するのが吉。ボールを転がすのではなく、ボールが止まって体が動いていくイメージ。肘の内側から肘の横に持っていくときは剣玉の要領でボールをあまり動かさないで肘を回す。急いでしまわないで、一個一個の技をとめてできるようにする。