二つ撥

今回は新たに作った撥を持って先週見せていただいた二つ撥の稽古もした。左手を下に撥をクロスした状態からそのままの形で左右に一回転。左手を右手の上に重ねるように持ってきた(撥の上下が入れ替わる)後に、左手の撥の先が小さな円を描くのにあわせて右手で撥を投げる。左手の撥で右手の撥を乗せて回す感じ、そして右手で撥をキャッチ。そのあいだ撥がクロスした状態はそのまま。最初は右手で投げ上げすぎて撥が飛んでいっていた。撥の重心を撥の上に載せる形にしてそれで持ち上げていけばよいと教わってとたんにできるように。うまくなれば撥の先端がクロスする形でできるしそちらのほうがきれいなのだが、最初は重心でまず練習するほうがわかりやすいそうだ。撥がクロスした状態を保って左右に一回転した後は、撥を手前に回す形で前後に一回転、これの繰り返しが二つ撥のパターンの一部となる。先は長いぞ>二つ撥。