母親の誕生日を祝って芸を見せる

もうすぐ母親の誕生日。そこで、はじめて業務用の傘を実家まで持って帰って傘回しを披露することにした。高い傘を持って帰ってもできることは限られている(笑)ホームの居間で他の住民の方々とあわせて傘回しを一通り披露していたら、ホーム長が他のフロアからも人を集めだした(汗)結局10人以上のおじいさんおばあさんに四方を囲まれて芸を見せることになった。傘だけでは間が持たないのでボールも持ち出しての演技。次のような構成で実施した。

  • ボール(3個):アンダーザレッグスタート、カスケード、ハーフシャワー、リバースカスケード、アンダーザレッグ、フラッシュ&クラップ、座り込んでフラッシュ&2クラップ、1アップ2アップ、ロボット、エクスチェンジ、テニス、アンダーザレッグキャッチでフィニッシュ
  • 傘:鞠回し、投げ入れによる鞠回し、鞠の乱回し、鞠のジャンプ、鞠ジャンプを伴う傘位置の左右スイッチ、木の輪回し
  • 皿回し:回して観客に持たせる

音楽を持ってこなかったので、ボールは皆さんに手拍子をしてもらって演じた。難しいことをしても目がついていかないことは間違いないので、出来る限り落とさないように簡単でかつ多少目先がかわるようなルーチンにした。。。のだが最後のフィニッシュで落としてしまった;_;後知恵だがボディバウンズやオランウータンなどを混ぜたほうがもっと変化があってよかったかもしれない。
傘は皆さんの視線にあわせて立て膝の状態での演技。最初に太神楽が神事から発生していることを簡単に説明した。投げ入れの高さが足りずにとりきれなかった時以外は無事に演技できたというのはやはり相当安定性が増していると思われる。もっとも乱回しはまだよたよた回っているだけなのだが。木の輪はドイトで買ってきた直径8cmのもの。こんな口上をつけた「本来ならば金の輪を回して皆さんの金回りが良くなりますように!という願いを込めるのですが、私には金が全然回ってこないので木の輪しか買えません。耳を澄ませて回る音を聞いてください。きれいな音がします。私の財布の中身です」そして回すと「カラカラカラカラ」。傘を回している間は緊張して、全然観客の顔が見えなかった。もう少し地元に密着した説明が出来たほうがよかったかもしれない。実家の地域で太神楽が行われていたのかどうか調べておく必要あり。
皿回しはダイソーで買ってきた100円のもの。私はこれが苦手で何度も取り落とした。意外や意外、この皿に観客の視線が釘付け。回しては何人もの人に持ってみてもらった。回している皿を持てるということは本当に嬉しいのだろうか???
たいしたことやってないのだけど視線だけでぼろぼろに疲れた気がした。皆さんが元のフロアに戻って行った後、ふたりでお約束のキャッチボール、やっぱり単に見てるより楽しそう。楽しく過ごしてくれれば頑張って帰ってくる甲斐があるというもの。これで息子の名前だけでも思い出してくれれば。。